「イケア渋谷」(画像:イケア・ジャパン)
原宿に続く2軒目の都心型店舗「イケア渋谷(IKEA渋谷)」(東京都渋谷区宇田川町24-1高木ビルディング1階~7階)が、2020年11月30日(月)に開業します。
1階から6階の売場のみのオープンとなり、7階のレストランフロアは、2021年春にオープンの予定です。
JR渋谷駅から徒歩5分の場所に出店する「イケア渋谷」は、日本のイケアでは初となる7階建ての高層店舗で、 地上 1階~7階 計約4,800平方メートル の面積となっています。
充実した売場展開が特徴で、都心型店舗では初めて、おもちゃ&遊具売場も展開予定。これまで以上にファミリー層も楽しめるような売場構成となるようです。
児童文学館の完成予想図(画像:江戸川区提供)
東京都江戸川区は27日、『魔女の宅急便』(1985年)原作者で、 国際アンデルセン賞受賞者 の児童文学作家 <角野栄子> さん(85)がプロデュースする児童文学館の基本設計を発表しています。計画では、地上3階建てで、展示エリアや読書空間などを設ける予定になっています。
オンラインで会見した<角野>さんは、「本棚に詰まった色とりどりの物語を楽しんで、言葉の豊富さに気付く機会になればいい」と話し、内装は<角野>さんが好きな「いちご色」で統一。「真っ赤っかでびっくりするだろうが、驚きから想像力が生まれる」と笑顔で狙いを語っています。
建設予定地は江戸川区区の「なぎさ公園」内です。1、2階に展示エリアや読書テラス、3階にカフェが入る予定です。
須磨海浜公園内(神戸市須磨区須磨浦通1-1)にある国登録有形文化財になっています『旧和田岬灯台』の内部公開が、2020年11月1日(日)10:00~16:00(見学時間 15分~30分程度)の時間において行われます。
参加は無料です。 事前申込は不要です。当日に受付を行います。三密を避けるため、状況により人数調整・入場制限を行う場合があります。参加する際には、マスクの着用が必要です。なお、雨天でも決行しますが、台風の接近や自然災害などで警報が発令された場合は、中止になる場合があります。
『旧和田岬灯台』はもともと、明治4年に「木製灯台」として和田岬に建設されました。その後、明治17年に「鉄骨造」に建て替えられ昭和38年に廃灯となり、現在の場所に移されています。
現存する日本最古の「鉄造灯台」となっていて、通称「須磨の赤灯台」として目印としても親しまれている灯台です。
去年までは、1階から3階まで全て公開されていましたが、今年は階段の老朽化と、新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮した結果、1階部分のみの公開となっています。
東急不動産は、酒造会社の販売所だった町家を改装、京都の多彩な食や酒を楽しめる新ブランドホテル「nol kyoto sanjo(ノル京都三条)」(京都市中京区堺町通姉小路下ル)を、11月1日(日)に開業します。
「キンシ正宗」(伏見区)の販売所として使われていた築約100年の京町家をロビー・ラウンジとして改修。午後5~10時には無料で「キンシ正宗」の日本酒を飲むことができるほか、老舗京菓子の「伊藤軒」(同区)の焼き菓子やゼリーも用意されます。
ホテルは5階建てで計48室。中長期滞在者向けに電子レンジと洗濯乾燥機を完備。一部の客室にはミニキッチンも備え、「京の台所」で知られる錦市場(中京区)で買ってきた食材を室内で調理することもできるようです。
平日1泊1室1万7千円から。11月後半(21日~23日)の3連休ではすでに満室の日もあるといいます。
東京国立近代美術館工芸館(東京都千代田区、国立工芸館)は金沢市内に移転し、25日に開館します。移転発表当初は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック前のオープンを目指していましたが、コロナ禍の影響で延期されていました。
政府の地方創生を狙った国関係機関の移転策の一環で、江戸時代の加賀藩政から工芸文化を発展させてきた石川県にとっては念願の移転でしたが、日本海側初の国立美術館として収集、保存、展示といった機能を果たせるかどうかが、今後の課題となります、
移転先(金沢市出羽町3ー2)は、兼六園や金沢城、美術館などが集合する同市の歴史、文化の中心地。名誉館長にはサッカー元日本代表の<中田英寿>さんが就任します。
工芸館が所蔵する陶磁や漆工などの美術工芸作品のうち7割に当たる1900点以上が移転します。
関ケ原の戦い(慶長5年9月15日=西暦1600年10月21日)からちょうど420年の本日21日、日本史上最大級の激戦が繰り広げられた地、関ケ原(岐阜県不破町関ケ原町)に「岐阜関ケ原古戦場記念館」が開館します。あす22日より一般公開がはじまりますが、新型コロナウイルス感染症対策のため入場は事前予約が必要です。詳細は公式サイトに掲載。
お城みたいな外観の施設は、地上5階建て。順路としては1階の「グラウンド・ビジョン」と「シアター」で、関ケ原の戦いとはどういうものだったのかを把握し、2階の常設展示室で、戦国時代の武具や書簡などを見ることができます。3階はセミナールームで、5階は展望室となっています。別館にはギフトショップとカフェ、後にレストランもオープン予定です。
2階の常設展示室と同じフロアには、戦国体験コーナーもあり、武具を実際に触ることができるアナログなものから、関ケ原合戦図屏風を背景にした写真が作れるデジタルコンテンツもあり、戦国体験を記憶や記録に残すこともできます。
そして5階展望室は、ほぼ全面ガラス張りで、現在の関ケ原の街を見渡すことができ、420年以上前から変わらずにある山々。当時の景色を想像し、「天下分け目」といわれた戦いの現場にタイムスリップしたかのような気分に浸れるようです。
「神戸ポートミュージアム」のイメージ図(画像:アセットマネージャー兼信託受託者のSMBC信託銀行提供)
神戸市は、神戸港の新港突堤西地区(神戸市中央区)の再開発で、新たに建設される文化施設棟の名称が「神戸ポートミュージアム」に決まったと発表しています。音や光などの演出を加えた水族館を中心に、飲食店が集まるフードホールやクラシックカーの展示がある複合施設として、開業は2021年秋とし、当初予定の21年3月から半年遅れています。
2017年の発表当初、屋外から眺められる円筒形の巨大水槽を打ち出しました が、設計が困難で実現しませんでした。
地上4階、地下1階建てで延べ約7300平方メートル。水族館「アトア」は2~4階に入ります。整備のテーマを「劇場型アクアリウム」とし、魚が泳ぐ水槽と舞台美術などの演出を融合させるとのことです。
施設の1階にはポトマック(神戸市中央区)が運営するフードホール「TOOTH MART FOOD HALL & NIGHT FES(トゥースマート・フードホール&ナイトフェス)」と、第1突堤基部の再開発地区内に本社を構える予定のGLION(ジーライオン)グループが運営する「GLION CLASSIC CAR MUSEUM(ジーライオン・クラシックカー・ミュージアム、仮称)」が入居します。
再開発は、住友不動産が代表の企業連合が進め、同施設を含め計6棟の計画になっています。カタログ通販大手フェリシモ(同市中央区)の新本社ビルが21年初めに完成するのを皮切りに、自動車の博物館、27階建てマンション2棟などが25年までに立つ予定です。
三井不動産と竹中工務店は9月29日、木造高層建築物として国内最大・最高層となる賃貸オフィスビルを東京・日本橋に建設する計画に着手すると発表しています。高さは約70メートルを想定。森林資源の有効活用やCO2排出量削減などを見込みます。今後、計画の検討を進め、2023年着工、2025年の完成を目指します。
世界最大級の木造建築物として知られる東大寺大仏殿(奈良市)は幅57・5メートルで、高さが49・1メートルですが、これを大きく上回る規模になります。
建設計画地は東京都中央区日本橋本町一丁目。地上17階建て、延べ床面積約2万6000平方メートルを計画しています。
構造材には、竹中工務店が開発した耐火集成材「燃エンウッド」を採用するなど、最先端の耐火・木造技術を導入します。燃エンウッドは独自の燃え止まり機構により、柱や梁を火災の熱から守る技術として、三井不動産グループが北海道に保有する森林の木材をはじめ、国産材を積極的に使用。使用する木材の量は1000立方メートルを超える見込みだといいます。
建築資材に木材を使用することで、同規模の一般的な鉄骨造オフィスビルと比べて、建築時のCO2排出量を約20%削減する効果を見込んでいます。
賃貸アパート大手の<レオパレス21>が、6月末時点で100億円超の債務超過に転落したことが25日判明しています。
30日発表予定として、 遅れていた2020年4~6月期連結決算 で公表されるようです。当面の手元資金は有しており、事業は継続されるようです。施工不良問題の影響が長引き、主力の賃貸事業の業績回復が見通せないため増資などに応じるスポンサー探しが焦点になりそうです。
2018年に発覚した施工不良問題で<レオパレス21>の業績悪化が止まらず、債務超過に転落したことで同社の経営問題は新たな局面を迎えることになりそうです。
債務超過を改善できなければ経営破綻する恐れが高まることになりそうです。施工不良物件の改修が進まなくなり、物件オーナーへの補償に支障が出てきそうです。
17日付のスペイン紙パイスなどによりますと、スペイン北東部バルセロナの世界遺産 「サグラダ・ファミリア教会」 の建設責任者<エステーバ・カンプス(Esteve Camps)>建設委員長は16日、新型コロナウイルスの流行による観光客の減少で、これまで予定してきた2026年の完成がほぼ不可能となったとの見方を示しています。
建築家<アントニ・ガウディ>(1852年6月25日~1926年6月10日)の作品である同教会は1882年に建設を開始しています。着工から140年近くたった今も建設が続き、2026年は<ガウディ>没後100年に当たる節目でした。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大でスペイン全土に非常事態が宣言されたことから、工事はことし3月から中断されています。
また、教会の建設費は入場料や寄付で賄われています。昨年7月は1日平均の入場者が約1万5600人でしたたが、今年は約2千人。来年の建設予算は1700万ユーロ(約21億円)にとどまる見通しです。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ