15日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発して始まりました。取引時間中一時、
昨年(12月4日)に付けました最高値「4万5014ドル04セント」を上回りました。
著名投資家の<ウォーレン・バフェット>が率いる投資会社が株式を新規に取得したことが明らかとなったユナイテッドヘルス・グループが大幅に上昇し、指数を支えています。米連邦準備理事会(FRB)野9月の利下げ期待も引き続きあります。
ユナイテッドヘルスは一時(12%)あまり上昇でした。<ウォーレン・バフェット>が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが、14日に米証券取引委員会(SEC)に提出した6月末の保有銘柄リストで、ユナイテッドヘルス株を新規に取得していたことが判明しています。著名投資家の保有を手掛かりに追随買いが入っています。
14日発表の7月の米小売売上高は前月比(0.5%増)と、市場予想と一致しました。6月分は上方修正されています。8月のニューヨーク連銀製造業景況指数は(11.9)と市場予想(1.8)を大幅に上回りました。米景気に対する懸念を和らげる結果になったことも投資家心理の支えとなっています。
ダウ平均株価は、前日比34ドル86セント(0.078%)高の4万4946ドル12セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比87.69ポイント(0.40%)安の2万1622.98で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比18.74ポイント (0.29%)安の6449.80で終えています。