14日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。
12日、<トランプ米大統領>は(EU)やメキシコへの(30%)の関税について8月1日から発動を開始します。高関税が米国のインフレや経済の減速につながるとの懸念は根強く、売りが先行して始まりました。
主要企業による2025年4〜6月期決算の発表が今週から本格的に始まります。15日には6月の米消費者物価指数(CPI)が発表されます。重要な指標の発表を前に持ち高を一方向に傾ける動きが限られています。
ダウ平均株価は、前週末比88ドル14セント(0.20%)高の4万4459ドル65セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前週末比54.80ポイント(0.27%)高の2万0640.33で終え、
(7月10日)に付けた「2万0630.66」を超え、最高値を更新しています。
S&P500種株価指数は、前週末比8.81ポイント (0.14%)高の6268.56で終えています。