「猛暑日」の記録(6月30日)
7月
1日
6月30日は各地で猛烈な暑さとなったほか、30度以上の「真夏日」となった地点数は全国900余りの観測点のうち634となり、6月としては比較ができる2010年以降で最も多くなりました。
気象庁によりますと、30日は東北南部から沖縄にかけて高気圧に覆われて晴れ、気温が上がりました。
日中の最高気温は、京都府福知山市で「37.8度」、岐阜県多治見市で「37.4度」、前橋市や埼玉県熊谷市、広島県三次市で「37.1度」、甲府市で「36.7度」、名古屋市で「35.8度」などと各地で「猛暑日」となりました。
また、東京の都心は「33.2度」と、6月の13日目の「真夏日」となり、6月の真夏日の日数としては統計を取り始めてから最多を更新しています。
夜になっても気温はあまり下がらず、7月1日朝の最低気温は大阪で「27度」、福岡市で「26度」、東京の都心で「25度」と予想され、朝にかけての気温が「25度」を下回らない「熱帯夜」になると見込まれています。