『クリムト&THE KISS アート・オン・スクリーン特別編』@<アリ・レイ>監督
6月
30日
19世紀末のウィーンを代表する画家<グスタフ・クリムト>( 1862年7月14日~1918年2月6日)の作品と人生に迫るアートドキュメンタリー『クリムト&THE KISS アート・オン・スクリーン特別編』が、2025年7が由4日より公開されます。
多くの名作を世に残し、ジャポニズムの影響も多大に受けた画家<クリムト>です。金箔を使用した荘厳な作品や女性を美しく描いた作品の数々で見る者を魅了し、日本にもそのファンは多くいます。本作では代表作『接吻』を中心に、『ユディトI』・『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像I』・『ベートーヴェン・フリーズ』などの作品を、世界レベルの専門家や文化史家らが丁寧に解説しています。
「接吻」に描かれた男女の関係は単純な愛なのか、憂いを帯びた女性の美しさの中にある怪しさの描写は何を表し、絵の魅力の背景には何があるのかなど、時代とともに様式や表現の手法を変化させ、自らの表現に挑戦し続けた<クリムト>の作品と、その生涯をひもといていきます。
世界の優れた美術展や絵画を高画質の映像に収め、映画館のスクリーンで上映するドキュメンタリー「アート・オン・スクリーン」シリーズの特別編として2023年イギリス製作として劇場公開されます。