20日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、午前終値は前日比42円77銭(0.11%)安の3万8445円57銭でした。
中東情勢の先行き不透明感を背景にした19日の欧州株安や、日本時間20日午前の時間外取引で米株価指数先物が軟調となり、日本株は売りが優勢でした。一方、アドテストやディスコなど値がさの半導体関連が買われ、日経平均株価は上昇する場面もありました。
19日には英FTSE100種総合株価指数やドイツ株価指数(DAX)など主要株価指数が下げています。中東情勢の緊迫を背景に、投資家から運用リスク回避を目的とした売りが出ました。19日は、
〈奴隷解放記念日(ジューンティーンス)〉の祝日で米市場は休場でした。
終値は小幅に続落し、前日比85円11銭(0.22%)安の3万8403円23銭で終えています。