7日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落して始まりました。始値は前週末比625円61銭安の3万3154円97銭でした。 米国の「相互関税」に中国が報復関税で応酬し、貿易戦争の激化による世界的な景気後退リスクが意識されています。前週末の米株急落の流れを受け、東京市場でも幅広い銘柄にリスク回避目的の売りが先行しています。4日の日経平均株価は、955円35銭(2.75%)安の3万3780円58銭でした。 7日の大阪取引所では日経平均先物6月物の取引開始直後に値幅制限に達したことで取引を一時中断する「サーキットブレーカー」が発動されました。8時55分に「サーキットブレーカー」が解除されています。