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日経平均株価(4月4日)終値3万3780円58銭

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日経平均株価(4月4日)終値3...
4日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落し、午前終値は前日比917円75銭(2.64%)安の3万3818円18銭でした。取引時間中に節目の3万4000円を割り込んだのは、(2024年8月7日)以来8カ月ぶりになりました。
 
2日、<トランプ米大統領>が発表した「相互関税」が市場の想定よりも厳しい内容だったと受け止められ、3日の欧米株式相場が急落でした。この流れを引き継ぎ、リスク回避目的の売りが優勢でした。東証プライム市場は、9割の銘柄が下落するほぼ全面安の展開でした。
 
3日の米株式市場で主要3指数が急落したほか、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下げが目立ちました。米ハイテク株安が波及する形で、きょうの東京市場でも値がさの半導体関連株が大きく売られ、日経平均を下押ししています。外国為替市場で円相場が円高・ドル安方向に振れたこともあり、自動車など輸出関連株にも業績悪化を警戒する売りが出ました。国内長期金利が低下し、銀行株の下げも響いています。
 
<トランプ米政権>が貿易相手国・地域と同水準に関税を引き上げる「相互関税」の詳細では、日本には(24%)、中国に(34%)、欧州連合(EU)に(20%)を課すなど、市場では想定以上の高関税率だったとみられています。中国や(EU)は対抗措置をとる姿勢を示しており、世界景気の悪化や貿易戦争激化への警戒感が強まっています。
 
相互関税の発表前から下げていたこともあり、株価としては低水準ですが、米関税政策を巡ってはまだ悪材料が出きっていないとみられ、投資家が手を出しづらい状況です。
 
終値は続落し、前日比955円35銭(2.75%)安の3万3780円58銭で終えています。
#ブログ #東京証券取引所 #株価 #相互関税

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