『三大怪獣 地球最大の決戦』@BS12
3月
17日
本日<3:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1964年12月20日より公開されました、『モスラ対ゴジラ』に続く東宝怪獣映画10周年記念作品の第2弾『三大怪獣 地球最大の決戦』の放送があります。
19XX年。日本は異常な温暖異変に襲われていました。XX放送「20世紀の神話」取材班「進藤」、「直子」は、この異常現象をテーマにキャンペーンをしようと連日大奮闘でした。そんなとき、金星人を自称する女予言者「サルノ王女」が現れ、地球の大変動を告げます。「サルノ王女」の予言はあたり、。阿蘇火山から〈ラドン〉が復活し、北極海からは〈ゴジラ〉が眠りからさめ行動を開始します。そして、さらに金星を死の星とした宇宙怪獣〈キングギドラ〉が現れ、地球は大混乱に陥ります。
〈キングギドラ〉の誕生をまのあたりに見た帝都工大の「村井助教授」は、〈キングギドラ〉を撃退するには、〈モスラ〉、〈ゴジラ〉、〈ラドン〉らの力を借りる以外にないと考え、〈モスラ〉の支配者、インファント島の「小美人」に協力をたのみます。一方横浜に上陸した〈ゴジラ〉は横浜を全滅させ、〈ラドン〉と松本市で対決し、さらに小競合を続けながら富士山頂近くでにらみあっていましたが、そこに割って入ったのが「小美人」の要請でインファン島からやって来た〈モスラ〉でした。
〈モスラ〉の仲裁にもかかわらず、〈ゴジラ〉と〈ラドン〉の敵対心を柔らげることはできませんでした。〈モスラ〉は単身〈キングギドラ〉に向います。しかし〈モスラ〉も〈キングギドラ〉の敵では無く、危機におちいりましが、〈モスラ〉危しとみた〈ゴジラ〉と〈ラドン〉は、力を合せて〈キングギドラ〉にむかいます。さすがの〈キングギドラ〉も、この三怪獣の攻撃に降参して地球を去っていきました。
「 進藤刑事」に<夏木陽介>、「進藤直子」に<星由里子>、「村井助教授」に<小泉博>、「塚本博士」に<志村喬>、「小美人」に<ザ・ピーナッツ(伊藤エミ、伊藤ユミ)>、「サルノ王女」に<若林映子>ほかが出演、監督は<本多猪四郎(本編)・円谷英二(特撮)>が務めています。