18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落して始まりました。<トランプ大統領>の関税政策や米連邦準備理事会(FRB)の金融政策への不透明感がダウ平均株価の重荷となっています。半面、米政権が前週、貿易相手国に同水準の関税を課す「相互関税」の即時発動を見送ったことは引き続き投資家心理を支えており、主力株の一角には買いが入っています。
ダウ平均株価は、前週末比10ドル26セント(0.23%)高の4万4556ドル34セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前週末比14.49ポイント(0.072%)高の2万0041.26で終えています。
S&P500種株価指数は、前週末比14.94ポイント (0.24%)高の6129.58で終え、(1月23日)に付けた「6118.71」を更新、過去最高値を付けています。