ダウ平均株価(2月14日)終値4万4546ドル08セント
2月
15日
14日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。朝発表の小売り統計が消費の減速を示唆する内容となり、投資家心理の重荷となっています。半面、米長期金利の低下は米株相場を支えています。
14日米商務省発表の1月の米小売売上高は前月比(0.9%減)と市場予想(0.2%減)を下回りました。上方修正されました2024年12月(0.7%増)から減少に転じ、市場では「消費の健全性に疑問を投げかける結果」と受け止められています。
もっとも、ダウ平均の下値は堅く、米債券市場では、小売売上高を受けて長期金利が(4.5%台)から(4.4%台後半)に低下しています。金利と比べた株式の相対的な割高感が薄れたのは主力株への買いを誘いました。
ダウ平均株価は、前日比165ドル35セント(0.37%)安の4万4546ドル08セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比81.13ポイント(0.41%)高の2万0026.77で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比0.44ポイント (0.0072%)安の6114.63で終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比81.13ポイント(0.41%)高の2万0026.77で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比0.44ポイント (0.0072%)安の6114.63で終えています。