「1ドル=158円06銭~158円07銭」
1月
15日
15日早朝の東京外国為替市場で円相場は下落しています00時30分時点は「1ドル=158円05〜158円06銭」と前日17時時点と比べて55銭の円安・ドル高で、米長期金利が高止まりしており、円売り・ドル買いが先行しています。
14日発表の2024年12月の米卸売物価指数(PPI)は、上昇率が市場予想を下回ったものの、14日の米長期金利の低下は限定的で高水準を保ったため円売りを促しました。
<トランプ米次期政権>による政策がインフレ圧力を高めるとの見方から、日本時間15日早朝の取引で米長期金利は(4.80%前後)で高止まりしています。
14日、日銀の<氷見野良三副総裁>は、今月の金融政策決定会合で「利上げをするかどうか政策委員の間で議論し、判断したい」と述べています。国内の賃上げについて前向きに評価しており、日銀の追加利上げ観測期待の高まりは、円相場を下支えしているようです。