『コンセント 同意』@<バネッサ・フィロ>監督
7月
28日
フランスの作家<ガブリエル・マツネフ>と14歳で性的関係を持っていた女性<バネッサ・スプリンゴラ>がその事実を告発した著書『同意』を、フランス・ベルギー合作製作されました『コンセント 同意』が、2024年8月2日より公開されます。
文学が好きな13歳の少女「ヴァネッサ」は、50歳の有名作家「ガブリエル・マツネフ」と出会います。彼は自身の小児性愛嗜好を隠すことなく文学作品に仕立て上げ、既存の道徳や倫理への反逆者として注目を集めた人物でした。
やがて14歳になった「ヴァネッサ」は「マツネフ」と同意の上で性的関係を結びますが、そのいびつな関係はその後の彼女の人生に暗い影を落とすことになります。
映画初出演の<キム・イジュラン>が「ヴァネッサ」役で主演を務め、第49回セザール賞女性新人賞にノミネートされています。『ローラとふたりの兄』など監督としても活躍する俳優<ジャン=ポール・ルーブ>が「マツネフ」を演じ、『ゲンズブールと女たち』の<レティシア・カスタ>、『天使が見た夢』の<エロディ・ブシェーズ>が共演、『マイ・エンジェル』の<バネッサ・フィロ>が監督・脚本を手がけ、原作者<バネッサ・スプリンゴラ>が脚本に協力しています。