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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『流麻溝十五号』@<ゼロ・チョウ>監督

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『流麻溝十五号』@<ゼロ・チョ...
台湾国民政府による恐怖政治下で戒厳令が敷かれていた「白色テロ」時代に、政治犯収容を目的とした教育施設と監獄のある緑島で生きる女性たちの姿を、実在した複数の人物を3人の女性に投影して描いた台湾製作『流麻溝十五号』が、2024年7月26日より公開されます。。
 
1953年、政治的弾圧が続く台湾では、罪を課せられた者は思想改造および教育・更生のため緑島に収監されていました。連行された者は名前ではなく番号で呼ばれ、重労働を強いられます。
 
純粋な心を持ち、絵を描くことが好きな高校生の「ユー・シンホェイ」。子どもが生まれて間もなく投獄された、正義感の強い看護師「イェン・シュェイシア」。妹を拷問から守るため自ら囚人となったダンサーの「チェン・ピン」でした。
 
次々と迫る不条理に対しても考えることを諦めず、台湾語、北京語、日本語などさまざまな言語を駆使しながら日々を生き延びようとする彼女たちでsぐた。
 
「ユー・シンホェイ」役に『越年 Lovers』の<ユー・ペイチェン>、「イェン・シュェイシア」に<シュー・リーウェン>、「チェン・ピン」に<リエン・ユーハン」が演じ、監督は『Tattoo 刺青』などこれまでも一貫してジェンダー平等の視点から作品を撮り続けてきた<ゼロ・チョウ>が務めています。
#ブログ #台湾映画 #映画

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