日経平均株価(6月18日)終値3万8482円11銭
6月
18日
18日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比401円67銭(1.05%)高の3万8504円11銭でした。
17日の米株式相場の上昇が支えとなり、東京市場でも幅広い銘柄に買いが優勢でした。日経平均は午前の取引終了にかけて上げ幅を広げる展開でした。
前日の米株式市場は主要3指数がそろって上昇でした。同日発表の6月のニューヨーク連銀製造業景況指数が市場予想を上回り、米景気の底堅さが意識されたことが支えとなりました。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は最高値を更新しています。東京市場でも投資家心理が上向き、東エレクや信越化、リクルートなど主力株の一角が上昇しました。
17日の日経平均は大幅安で終えており、きょうは自律反発狙いとみられる買いも追い風となっています。市場では前日の日本株急落の背景となった欧州政治不安は過剰反応だったとの見方があり、悪材料を一定程度織り込んだとの見方が強まり、見直し買いもはいりました。
終値は反発し、終値は前日比379円67銭(1.00%)高の3万8482円11銭でした。