『碁盤斬り』@<白石和彌>監督
5月
12日
第42回日本アカデミー賞優秀監督賞受賞の『孤狼の血』・『凶悪』・第60回ブルーリボン賞監督賞受賞の『彼女がその名を知らない鳥たち』などの<白石和彌>監督が初めて時代劇の監督を務め、『ミッドナイトスワン』の<草彅剛>を主演に迎えて描いた『碁盤斬り』が、2024年5月17日より公開されます。
古典落語の演目『柳田格之進』を基に、冤罪事件によって娘と引き裂かれた男が武士の誇りをかけて復讐に臨む姿を描いています。
身に覚えのない罪をきせられたうえに妻も失い、故郷の彦根藩を追われた浪人の「柳田格之進」は、娘の「お絹」とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしていました。実直な「格之進」は、かねて嗜む囲碁にもその人柄が表れ、嘘偽りない勝負を心がけています。そんなある日、旧知の藩士からかつての冤罪事件の真相を知らされた「格之進」と「お絹」は復讐を決意します。「お絹」は仇討ち決行のため、自らが犠牲になる道を選びます。
<草彅剛>扮す「柳田格之進」の娘「お絹」を<清原果耶>が演じるほか、共演には<中川大志>、<奥野瑛太>、<音尾琢真>、<市村正親>、<斎藤工>、、小泉今日子>、<國村隼>が共演しています。
『凪待ち』・『クライマーズ・ハイ』の<加藤正人>が脚本を手がけています。