神戸：ファルコンの散歩メモ

Vシネマとしてスタートした人気任侠シリーズ「日本統一」の１０周年記念作品で、＜本宮泰風＞演じる主人公のひとり「氷室蓮司」の父親としての側面に焦点を当て、息子を救うため台湾で繰り広げる闘争を描いた劇場版『氷室蓮司』が、２０２４年４月１２日より公開されます。

 

沖縄にある黒龍幇のアジトのビルでは、侠和会の「田村」と「石沢」、「翁長」が突撃の時を待っていました。一方、ビルの裏口には同じく侠和会の「氷室」と台湾人通訳「李」の姿がありました。激しい銃撃戦の末、侠和会は黒龍幇を倒します。

 

数日後、東京に戻った「氷室」の携帯電話に、猿ぐつわをされ椅子に縛りつけられた息子「悠太」の写真と、「お前を待っている。１人で来い」というメッセージが届きます。元妻「涼子」から「悠太」が高校の修学旅行で台湾に行っていると聞いた「氷室」は、ひとり現地へと向かいます。

 

キャストにはシリーズでおなじみの俳優陣に加え、台湾で氷室をフォローする「篠原将人」役で『最後まで行く』の＜黒羽麻璃央＞、台湾の刑事「楊愛玲」役で「幽幻道士」シリーズの「テンテン」役で知られる＜シャドウ・リュウ＞が出演、監督は＜辻裕之＞がつとめています。