ダウ平均株価(2月14日)@終値3万8424ドル27セント
2月
15日
14日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発して始まりました。ダウ平均株価は前日に大幅に下げた後で、主力株を中心に押し目買いが入っています。米経済が底堅さを維持するとの見方も相場を支えています。
1月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想以上に上昇したことで米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退し、13日のダウ平均株価は「524ドル63セント」(1.35%)下落しました。主要な株価指数が最高値圏から水準を切り下げ、好機とみた投資家が米株買いに動いています。
米経済が大幅な悪化を回避する「ソフトランディング」(軟着陸)に向かうとの期待は根強く、(FRB)が景気に配慮した政策運営をするとの見方も株式の買い安心感につながっています。
ただ、14日朝の米長期金利は大幅に上昇した前日の終値(4.31%)を小幅に下回る水準で推移。長期金利が高止まりし、米株の相対的な割高感が意識されているのは株価の重荷となっています。
終値は、前日比151ドル52セント(0.40%)高の3万8424ドル27セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比203.55ポイント(1.30%)高の1万5859.15でした。
S&P500種株価指数は、前日比47.45ポイント (0.96%)高の5000.62でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比203.55ポイント(1.30%)高の1万5859.15でした。
S&P500種株価指数は、前日比47.45ポイント (0.96%)高の5000.62でした。