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神戸:ファルコンの散歩メモ

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「1ドル=144円74銭」

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「1ドル=144円74銭」
5日のニューヨーク外国為替市場で円相場は横ばいでした。前日と同じ「1ドル=144円55~65銭で取引を終えています。同日発表の米雇用指標が労働市場の底堅さを示し、円売り・ドル買いが進んでいます。一時は「1ドル=145円98銭」と、12月中旬以来の円安・ドル高水準を付けていますが、米国の景況感指標の悪化を受け、円買い・ドル売りも入っています。
 
朝発表の2023年12月の「米雇用統計」では、非農業部門の雇用者数が21万6000人増と、市場予想(17万人増)を上回りました。失業率は(3.7%)と横ばいで、市場予想(3.8%)を下回り、平均時給も市場予想以上に伸びています。
 
米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ観測が後退した面があり、長期金利が上昇。日米金利差の拡大から円が売られ、ドルが買われました。
 
半面、同日発表の12月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業(サービス業)景況感指数が(50.6)と市場予想(52.5)を下回り、7カ月ぶりの低水準となり、個別指数の「価格指数」の低下が目立ちました。指標発表後は長期金利が低下したこともあり、円買い・ドル売りを誘い、ドル・円は「1ドル=145円98銭」の高値から「1ドル=143円81銭」まで反落する荒い展開が出ています。
 
円の高値は「1ドル=143円81銭」でした。安値は「1ドル=145円98銭」でした。
#ISM #サプライマネジメント協会 #ブログ #為替 #雇用統計

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