『ゴジラ-1.0/C』@<山崎貴>監督
1月
7日
<山崎貴>監督が手がけた『ゴジラ-1.0』のモノクロ映像版『ゴジラ-1.0/C』(ゴジラマイナスワン/マイナスカラー)が、2024年1月12日より公開されます。
特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品であり、日本製作の実写版ゴジラ映画として通算30作目となる節目の作品として生み出されたのが『ゴジラ-1.0」』でした。
2023年11月に公開された日本はもとより、同年12月にはアメリカでも公開され、全米歴代邦画実写作品の興行収入1位を記録するなど大ヒットを記録した同作の映像をモノクロ化しています。<山崎貴>監督が目指した「怖いゴジラ」の原点ともいえる1954年11月3日公開の第1作『ゴジラ』(監督:本多猪四郎)を彷彿させる世界観を体感することができます。
戦後の日本。戦争によってすべてを失い、文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如〈ゴジラ〉が出現し、その圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とします。戦争から生きて帰ってきましが、両親を失い孤独の身になった青年「敷島」は、焼け野原となった東京で、赤ん坊を抱えた若い女性「典子」と運命的な出会いを果たします。彼ら戦争を生き延びた名もなき人々が、〈ゴジラ〉に対して生きて抗う術を探っていきます。
「敷島浩一」に<神木隆之介>、「大石典子」に<浜辺美波>、「水島四郎」に<山田裕貴>、「橘宗作」に<青木崇高>、「野田健治」に<吉岡秀隆>、「太田澄子」に<安藤サクラ>、「秋津清治」に<佐々木蔵之介>、「明子」に<永谷咲笑>ほかが出演、脚本・監督は<山崎貴>が手掛けています。