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- 日経平均株価(11月7日)@終値3万2271円82銭
7日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比313円62銭(0.96%)安の3万2394円86銭で前場を終えています。このところの急ピッチな上昇を受け、利益確定と短期的な過熱感を警戒した売りが優勢となりました。
日経平均は前日までの4営業日続伸で合計の上げ幅が2000円を超えており、利益確定や戻り待ちの売りに押されました。日本時間7日午前の取引で米株価指数先物が軟調に推移したのも重荷となっています。中国・上海や香港株式相場も下落して始まると、海外の短期筋などが株価指数先物への売りの勢いを強めています。
国内では主要企業の決算発表が続いています。実績や通期予想が市場予想を下回った銘柄の下げも目立ち、味の素や帝人が大幅に下落しました。一方、円相場は「1ドル=150円近辺」と前日夕に比べて円安・ドル高傾向にあり、輸出関連株の一角は底堅い推移でした。
終値は5営業日ぶりに反落し、前日比436円66銭(1.34%)安の3万2271円82銭で終えています。
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