「1ドル=150円05銭」
11月
7日
先週は米雇用統計を受けて、米国債利回りが急低下し、ドル円も「1ドル=149円台前半」まで急速に下落しましたが、再び「1ドル=150円」を突破しています。
米連邦準備理事会(FRB)が利上げサイクルを終了したとしても、一方で日銀が大胆な引き締めに動く可能性も低い中で、日米の利回り格差は相当程度維持されるとの見方も根強くあります。そのような中で、下値での押し目買い意欲も出ているようで、150円を下放れる動きまでは見せていません。