ニューヨーク為替市場はドルの買い戻しが優勢なり、ドル円も「1ドル=150円」まで回復しています。150円台には売り圧力も観測されていますが、下値での押し目買い意欲も強く、6日は米国債利回りが上昇し、ドル円の買い戻しを支えています。
先週は米雇用統計を受けて、米国債利回りが急低下し、ドル円も「1ドル=149円台前半」まで急速に下落しましたが、再び「1ドル=150円」を突破しています。
米連邦準備理事会(FRB)が利上げサイクルを終了したとしても、一方で日銀が大胆な引き締めに動く可能性も低い中で、日米の利回り格差は相当程度維持されるとの見方も根強くあります。そのような中で、下値での押し目買い意欲も出ているようで、150円を下放れる動きまでは見せていません。
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