日経平均株価(10月20日)@終値3万1259円36銭
10月
20日
米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル議長>による金融引き締めに積極的な「タカ派」発言などを背景に、高金利の長期化懸念が強まり、19日の米株式相場が下落、東京市場でも主力株に売りが出ました。
19日夕の取引で米長期金利の前日終値は(4.91%)でしたが、16年ぶりに(5%台)に乗せる上昇となり、株式相場には売り圧力が強まりました。
売り一巡後は下げ渋る場面も出ています。相場の変動率の高まりを受けて医薬などディフェンシブ銘柄の一角には買いが入りました。市場では「海外短期筋が日経平均先物にしかけ的な買いを入れているようだ」との観測も出ています。
終値は続落し、前日比171円26銭(0.54%)安の3万1259円36銭で終えています。