ブログスレッド
- ダウ平均株価(9月13日)@終値3万4575ドル53セント
13日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発して始まりました。13日朝発表の8月の米消費者物価指数(CPI)はエネルギー・食品を除くコアの上昇率が市場予想と同じでした。インフレへの過度な警戒が後退し、米連邦準備理事会(FRB)が来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送るとの見方が改めて意識されています。
(CPI)はコアの上昇率が前年同月比(4.3%)と7月(4.7%)から減速し、市場予想と同じでした。(FRB)が19~20日に開く(FOMC)で利上げを見送るとの見方が強まり、株式市場の買い安心感につながっています。
もっとも、ダウ平均株価は上値が重く、(CPI)は総合で前年同月比(3.7%)上昇でした。市場予想(3.6%)も上回っています。足元ではエネルギー高が押し上げ要因となっており、市場では、9月会合を通過した後も(FRB)が再利上げに動く可能性は残るとの見方があり、年内の追加利上げを警戒した売りが出やすい状況で、(FRB)が政策金利を長期にわたって高く維持するとの懸念もなくなりません。
終値は続落し、前日比70ドル46セント(0.20%)安の3万4575ドル53セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前日比39.970ポイント(0.29%)高の1万3815.58でした。
S&P500種は、前日比5.54 (0.12%)高の4,467.44でした。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ