ダウ平均株価(8月23日)@終値3万4472ドル98セント
8月
24日
米長期金利は(4.2%台)と、前日終値(4.32%)を下回って推移しています。このところ急速な長期金利の上昇が、株式の相対的な割高感を強めていました。ダウ平均株価は前日に7月中旬以来の安値を付けており、主力株の一角に値ごろ感からの買いが入りやすい状況でした。
また、市場後のエヌビディアの決算発表に関心が集まっています。AI需要を追い風に今年の相場上昇をけん引してきた銘柄であり、決算内容が目先の相場の方向感を左右する可能性があります。
一方、25日には米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル議長>がカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)が控えています。一連の内容を見極めたい様子見雰囲気も強く出ています。
終値は3営業日ぶりに反発し、前日比184ドル15セント(0.54%)高の3万4472ドル98セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日続伸し、前日比215.160ポイント(1.59%)高の1万3721.033でした。 S&P500種は、48.46 ポイント(1.10%)高の4436.01でした。