日経平均株価(8月18日)@終値3万1450円76銭
8月
18日
17日の米債券市場では米長期金利が一時(4.32%)と2022年10月以来の高水準に上昇し、前日の米株式市場ではダウ工業株30種平均など主要3指数がそろって下落しています。米株安の流れを引き継ぎ、東京市場でも幅広い銘柄に売りが先行し、日経平均は寄り付き直後に350円ほど下げ「3万1275円25銭」の安値を付ける場面がありました。
17日、経営再建中の中国不動産大手「中国恒大集団」がニューヨーク州の連邦破産裁判所に破産申請したと伝わり、中国景気の先行きが警戒されたことも売りにつながっています。
もっとも、18日の中国・上海株式相場が続伸して始まると、日本市場でも株価指数先物への買い戻しの動きが優勢となり、日経平均は小幅ながら上げに転じています。
終値は3営業日続落し、前日比175円24銭(0.55%)安の3万1450円76銭で終えています。(6月1日)の「3万1148円01銭」以来2カ月半ぶりの安値となっています。