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- 日経平均株価(8月16日)@終値3万1766円82銭
16日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比332円64銭(1.03%)安の3万1906円25銭で前場を終えています。中国景気の減速懸念や米金融セクターを取り巻く不透明感から前日の米株式市場で主要株価指数がそろって下落しています。東京市場でも運用リスクを避ける動きが優勢で、幅広い銘柄に売りが出ています。下げ幅は一時450円を超え「3万1784円91銭」の安値をつけています。
15日、格付け会社フィッチ・レーティングスは米CNBCの番組で米銀大手を含む70行以上を格下げする可能性があると明らかにしています。金利高が長引き、銀行の資金調達コストが上がることで収益が悪化すると見込むためで、米株式市場で銀行株が売られる要因となりました。16日の東京市場では三菱UFJや三井住友FGなどに売りが波及しています。
16日、中国国家統計局が発表しました7月の主要70都市の新築住宅価格動向によると、前月比で価格が下落した都市が全体の(70%)にあたる49都市に拡大しています。前日に発表された中国の経済指標に続いて中国景気の悪化を示唆したとあって、中国関連株の一角に売りが出やすかったことも日経平均を下押ししています。
終値は反落し、前日比472円07銭(1.46%)安の3万1766円82銭ときょうの安値で終えています。
(6月8日)の「3万1641円27銭」以来2カ月ぶりの安値でした。
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