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- ダウ平均株価(8月11日)@終値3万5281ドル40セント
11日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反落して始まりました。11日朝発表の7月の米卸売物価指数(PPI)の上昇率が市場予想を上回りました。米国のインフレ圧力が根強く、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが続くことへの警戒から、株式には売りが先行しています。
7月の(PPI)は前月比で(0.3%上昇)しました。市場予想(0.2%上昇)を上回っています。市場では(FRB)が9月に政策金利を据え置くとの見方が根強いものの、物価上昇の鈍化に時間がかかれば政策金利が高止まりするとの見方に傾きます。米債券市場では(PPI)の発表後に長期金利が上昇(債券価格は下落)し、株式相場の重荷となりました。
ディフェンシブ株や石油株を中心に買いが入り、ダウ平均株価を支えました。米長期金利が上昇(債券価格は下落)し、相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株には売りが出ています。
終値は続伸し、前日比105ドル25セント(0.30%)高の3万5281ドル40セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、前日比93.137ポイント(0・68%)安の1万3644.849でした。
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