8日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前引けは前日比103円54銭(0.32%)高の3万2358円10銭でした。前日の米株高や円安が追い風となり、朝方に280円ほど高い「3万2539円88銭」の高値を付けています。もっとも、上値では戻り待ちの売りも目立ち、小幅ながら下げに転じる場面も出ています。
前日の米株式市場ではダウ工業株30種平均株価が大幅に反発しました。米国債の格下げと米長期金利の上昇を受けたリスク回避ムードから下落傾向にありましたが、将来の利下げ期待が浮上したこともあり持ち直しの動きが優勢になりました。東京市場でもその流れを引き継ぎ、買いが先行、海運や電力・ガス、機械、鉄鋼など幅広い業種が上昇しています。
終値は3日続伸し、大引けは前日比122円73銭(0.38%)高の3万2377円29銭で終えています。
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