日経平均株価(7月14日)@終値3万2391円26銭
7月
14日
前日の米株式市場でハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、1万4000を超え2022年4月以来の高値を付けました。米インフレの鈍化観測が支えとなっており、東京市場にも買いが波及しています。
市場では今後本格化する主要企業の決算発表を控え、「企業の業績拡大期待が強まっている」との見方があり、株買いを促すとして意識されている面も出ていますが、日銀の政策修正観測を背景に外国為替市場で円高・ドル安が進み「1ドル=137円台半ば」となり、海外短期筋から株価指数先物に断続的な売りが出ました。
終値は小反落し、前日比28円07銭(0.087%)安の3万2391円26銭で終えています。