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- 日経平均株価(6月2日)@終値3万1524円22銭
2日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比236円92銭(0.76%)高の3万1384円93銭で前場を終えています。
前日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを受け、東京市場では買いが優勢となりました。バブル経済崩壊後の高値として(5月30日)の終値「3万1328円16銭」を前引け時点で上回り、1990年7月以来およそ33年ぶり高値となっています。
前日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要株価指数は上昇し、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数はおよそ9カ月半ぶり高値で終えています。米連邦準備理事会(FRB)が6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送るとの観測が支えになりました。米株価指数先物が日本時間2日午前も堅調に推移し、日本株に追い風となりました。
高値警戒感から利益確定や戻り待ちの売りが出やすい状況で、生損保や年金など国内勢からは引き続き持ち高調整の売りが出ているようで、日経平均は伸び悩む場面もありました。
終値は続伸し、前日比376円21銭(1.21%)高の3万1524円22銭で終えています。(5月30日)に付けたバブル経済崩壊後の高値を上回り、1990年7月以来およそ33年ぶりの高値となっています。
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