ダウ平均株価(2月23日)@終値3万3153ドル91セント
2月
24日
前日までの2日間でダウ平均株価は「780ドル」あまり下げており、自律反発を見込んだ買いが先行しています。 足元で売り込まれてきたハイテク株などに押し目買いが入っていますが、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ停止時期が遠のくとの見方は相場の上値を抑えています。
23日朝発表の2022年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)改定値で、物価指標のGDPデフレーターや(FRB)が重視する個人消費支出(PCE)物価指数などが上方修正されています。週間の米新規失業保険申請件数も小幅に市場予想を下回り、インフレ高止まりや労働市場の逼迫から(FRB)が利上げを続けるとの見方が強まっています。
米長期金利は前日終値は(3.91%)から朝方に(3.97%)と昨年11月以来の高水準を付けた後は上昇が一服しています。15時現在は(3.8%台後半)で推移して株買いを支えています。
終値は、前日比1108ドル82セント(0.33%)高の3万3153ドル91セントで終えています。
ナスダック総合指数は、前日比83.33ポイント (0.72%)高の1万1590.40でした。S&P500種は、前日比21.27 ポイント(0.53%)高の4012.32でした。