週末3日午前のニューヨーク外国為替市場では、1月の米雇用統計が市場予想を大きく上回る内容だったことを受けて円売り・ドル買いが加速、円相場は一時「1ドル=131円台前半」に急落しました。 午前10時03分現在は130円80~90銭と、前日午後5時比2円14銭の大幅な円安・ドル高になっています。 米労働省がこの日発表しました1月の雇用統計は、労働市場の力強さを示すものとなっています。このため、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレを抑えるために金融引き締めを長く続けるとの見方が広がり、米長期金利が上昇。日米金利差が開くとの思惑から円売り・ドル買いが勢いづいています。