テレビドラマ『燦燦 さんさん』・『ソワレ』の<外山文治>が監督を務め、2013年10月に高齢者売春クラブが摘発された事件を元に、超高齢化社会の現代日本が抱える閉塞感や寂しさなど、さまざまな問題を反映して描いた『茶飲友達』が、2023年2月4日より公開されます。
「佐々木マナ」は、仲間とともに高齢者専門の売春クラブ「茶飲友達(ティー・フレンド)」を設立し、新聞に掲載した「茶飲友達、募集」の三行広告で集まってきた男性たちのもとへ高齢女性を派遣するビジネスを始めます。「ティー・ガール」と称される在籍女性の中には、介護生活に疲れた女性、ギャンブルに依存した女性などさまざまな事情を抱える者がいました。
「マナ」のもとで「茶飲友達」を運営する若者たちもまた、出口の見えない社会で閉塞感を抱えて生きています。 さまざまな世代を束ねる「マナ」は、彼らを「ファミリー」と呼び、擬似家族のような絆を育んでいきます。
主人公「マナ」役を『弥生、三月 君を愛した30年』、NHK連続テレビ小説『純と愛』〈2012年(平成24年)度下半期〉などに出演してきた<岡本玲>(31)が演じています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ