20日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前引けは前日比6円71銭(0.03%)高の2万6411円94銭でしたた。朝方は19日の米株安が心理的な重荷となり値がさのハイテク株を中心に売られ、寄り付きに「2万6320円96銭」安まで下げる場面もありました。下値では押し目買いが入り前日終値を挟む展開となっています。 日経平均は前日に「385円」安と大きく下げたことから、割安感の強い銘柄に買いが入りました。新型コロナウイルスを抑え込む「ゼロコロナ」政策終了による中国の景気回復期待から鉄鋼、空運、海運など景気敏感株の上昇も目立っています。 終値は反発し、前日比148円30銭(0.56%)高の2万6553円53銭で取引を終えています。