神戸ご当地(1450)駅弁(123)「海の『もしも』は118番ひっぱりだこ飯」
12月
28日
「ひっぱりだこ飯」は1998(平成10)年4月、神戸・明石と淡路島を結ぶ明石海峡大橋開通を記念して開発した人気の駅弁です。これまで「ハローキティ」・「ゴジラ」・「伊右衛門とのコラボ」をはじめ、壺が金色・銀色のクリスマス版・「兵庫県警版」などのコラボ商品を展開しており、2022年1月に海上保安庁とのコラボ第1弾として同商品を発売しています。
「118番」は海の緊急通報番号で、海上保安庁では毎年1月18日を「118番の日」に制定していますが、認知度は低く「ひっぱりだこ飯」を海上保安庁仕様に仕上げることで「118番」の一層の周知を図ります。
コラボ第2弾は、同商品の掛け紙とタコつぼ風容器のデザインを一新。海をイメージした青色に仕上げた陶器に、ヘリコプターからタコを助けに行く機動救難士を描いています。掛け紙には「海の『事件・事故』は118番」と記載し、海上保安庁の潜水士が海の中でタコと出合うイラストが描かれています。
中身には、タコだけでなく神戸にある第五管区保安本部が管轄する海に多く生息するイカも加えているそうです。価格は1300円。販売数は2万個の予定。淡路屋各店で販売するほか、同社オンラインストアでは地方発送にも対応するようです。