『あの庭の扉をあけたとき』@<蜂須賀健太郎>監督
10月
23日
5歳の「洋子」は父との散歩の途中、廃屋になった洋館を見つけます。やがて洋館にはおばあさんが引っ越してきて、庭には美しい花が咲き乱れるようになります。「洋子」は口うるさいおばあさんを怖いと感じながらも、次第にひかれていくのでした。
ジフテリアを患って入院した「洋子」は、ある夜、ひとりの少女に導かれ、洋館のおばあさんの不思議な記憶の世界を覗きます。そこには強情な少女と少年の愛の歴史と、切ない結末がありました。数年後、中学生になった「洋子」は再び洋館を訪れ、おばあさんから全ての真相を聞かされます。
『監察医 朝顔』の「つぐみ」役の<加藤柚凪>が主演を務め、洋館のおばあさんを<松坂慶子>、中学生の「洋子」を「AKB48」の<坂川陽香>が演じています。監督は『Alice in Dreamland アリス・イン・ドリームランド』(2015年)の<蜂須賀健太郎>が務めています。