型板ガラスの前にある網戸に有鱗目ヤモリ科ヤモリ属の【ニホンヤモリ】が出現。明りに集まる蚊や蛾などの小昆虫を狙い待ちしているのでしょうか。
硝子ガラスを開けますと逃げられそうで、運よくそのままでもおなか側の撮影にしかなりませんので、ガラス越しの撮影です。
江戸時代に来日した<シーボルト>が新種として報告したため、種小名の japonicus(「日本の」の意)が付けられていますが、ユーラシア大陸からの外来種と考えられており、日本固有種ではありません。日本に定着した時期については不明ですが、平安時代以降と考えられています。日本の複数の都道府県において、レッドリスト(準絶滅危惧、情報不足など)の指定を受けているようです。
【ニホンヤモリ】の寿命は5年から10年といわれていますので、以前に逃がしてあげたヤモリが、元気な姿を見せてくれたのかもしれません。
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