<木村文乃>『PICU 小児集中治療室』@フジテレビ系
9月
16日
『PICU 小児集中治療室』は、北海道を舞台に、駆け出しの小児科医「志子田武四郎」(吉沢亮)が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられる小児専門の集中治療室「PICU(Pediatric Intensive Care Unit)」を作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描く物語です。
<木村文乃>は、「志子田武四郎」と共に「PICU」に配属されてくる救命医「綿貫りさ」を演じます。出身地の北海道で医師になった「綿貫りさ」は、精神的にも身体的にもタフで優秀な女医として有名で、上司からも一目置かれる存在でした。プライベートも順調で幸せな日々を送っていた矢先、ある悲劇が「綿貫」を襲います。
その日以来、心を閉ざし、仕事の評価も一転。職場では腫れ物に触るような扱いを受けるようになります。「志子田武四郎」とは同じ時期に「PICU」にやってきますが、態度は横柄で攻撃的。未熟な「武四郎」のことは医師として認めておらず、「使い物にならない」と厳しく非難します。これほどまでに「綿貫」の人格を変えてしまった出来事とは何だったのでしょうか。他の医師に厳しく、自分にはもっと厳しいストイックな生き方が、次第に「綿貫」の心を憔悴させていく役を演じるようです。