『劇場版 田園ボーイズ』@<西海謙一郎>監督
8月
31日
場末のガソリンスタンド店員の「シンジ」、町役場の公務員「ヤスオ」、農家の息子「ジロウ」、そしてどこかうさん臭い自称「歌舞伎町No.1ホスト」の「カタオカ」のイケてないイケメン4人組が、周囲を田んぼに囲まれた中にオープンさせたのがホストクラブ「田園」です。
開店はしたものの客のほとんどは近所のおばちゃんたちという状況に困り果てた4人は、駅前でビラ配りをし、出張ホストサービスを始めるなど、営業努力を続けます。そのかいあってか、「アカリ」という若い女性が新規客として訪れ、「シンジ」を気に入って永久指名にしました。さらに、店の近くで撮影をしていた映画に出演している女優の「ミソノ」が来店し、彼女がSNSで「田園」を紹介したことから、店は一躍有名になるります。
「シンジ」役を<有澤樟太郎>、「カタオカ」役を<伊万里有>、「ヤスオ」役を<田中尚輝>と2.5次元舞台を中心に活躍する若手俳優が演じ、映画『岬の兄妹』の<松浦祐也>が「ジロウ」役で出演。監督は『チェリーボーイズ』(2018年)の<西海謙一郎>が務めています。