『奇跡のひと マリーとマルグリット』@<ジャン=ピエール・アメリス>監督
6月
1日
19世紀末のフランス。聴覚障害の少女たちが暮らす修道院にやってきた少女「マリー」は、生まれつき目も耳も不自由で、一切教育を受けずに育った彼女は野生児のように獰猛で誰にも心を開こうとしませんでした。
不治の病を抱えた修道女「マルグリット」は、残された人生をかけて「マリー」の教育を担当します。「マルグリット」の献身的な教育の末、「マリー」は本来の人間性を取り戻し、言葉を知る日がやってきます。
しかし、余命わずかな「マルグリット」と「マリー」の別れの時間は目前に迫っていました。
監督は『ベティの小さな秘密』の<ジャン=ピエール・アメリス>。「マルグリット」に『狐と私の12カ月』の<イザベル・カレ>、「マリー」に今作がデビューとなる<アリアーナ・リボアール>が扮しています。