日経平均株価(7月19日)@終値2万6961円68銭
7月
19日
日経平均は一時、11日以来およそ1週間ぶりに節目の2万7000円を上回り、「 2万7043円58銭」を付けています。
15日発表の6月の米小売売上高は、前月比(1.0%増)と市場予想(0.9%増)を上まわりました。米国の消費の底堅さが意識され、15日の米株式市場でダウ工業株30種平均<株価は前日比「658ドル09セント」(2.15%)高の「3万1288ドル26セント」で終えています。日本が休場でした18日は「215ドル65セント」の反落をしたものの、2営業日の上昇幅は400ドルを超えています。他の米主要株価指数も2営業日で上昇しており、日本株に買いが進んでいます。
反面、日経平均が2万7000円の節目を上回った後は、戻り待ちの売りなどに押されて前週末終値近辺まで上げ幅を縮めています。日経平均先物に散発的な買いが入って日経平均が再び2万7000円近辺まで上昇する場面があり、不安定な動きでした。
終値は4日続伸し、前週末比173円21銭(0.65%)高の2万6961円68銭で取引を終えています。終値としては(6月28日)の「2万7049円47銭」以来3週間ぶりの高値となっています。