地下鉄の新線「エリザベス線」一部開通@英国・ロンドン
5月
21日
地下鉄の新線は1979年以来43年ぶりになります。当初は2018年に開通予定でしたが、度重なる延期に見舞われ、名を冠する<エリザベス女王>の在位70周年「プラチナ・ジュビリー」の6月の祝賀イベントに間に合いました。
開通するのはロンドン中心部パディントン駅と郊外アビーウッド駅を結ぶ一部区間です。2023年5月にはロンドンを中心とする都市圏を横断する形で全線が開通する予定で、空の玄関のヒースロー空港と金融街が直結されることになります。
総工費約3兆円、総延長100キロ超の巨大プロジェクトです。17日の開通記念イベントには女王も黄色い装いでサプライズ出席し、最近の健康不安説を払拭しています。