『アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台』@<エマニュエル・クールコル>監督
4月
20日
本作品は、1985年にスウェーデンの俳優<ヤン・ジョンソン>が体験した実話をベースにしています。撮影は実在の刑務所で行われています。
主人公は、囚人たちにワークショップの講師として演技を教えることになった「エチエンヌ」。演目を<サミュエル・ベケット>の『ゴドーを待ちながら』に決め、訳あり・癖ありの囚人たちと向き合う「エチエンヌ」の情熱は、やがて刑務所の管理者たちの心を動かすことになります。刑務所の外での公演にこぎつけ、高評価を受けた彼らは、大劇場であるパリ・オデオン座から最終公演のオファーを受け取ります。
出演には<カド・メラッド>、<マリナ・ハンズ>、<ロラン・ストッケル>らが名を連ね、『アルゴンヌ戦の落としもの』(2016年)の<エマニュエル・クールコル>が監督・脚本を担当しています。