『苦役列車』@<山下敦弘>監督
7月
9日
昭和の終わりの酒と風俗におぼれる日雇い労働の青年の姿を通して、孤独や窮乏、生きる力について描き出していきます。
1987年、中卒で19歳の「北町貫多」は、日当5500円の日雇い労働でその日暮らしの生活を続けていました。生来の素行の悪さと性犯罪者だった父をもつ引け目から友人も恋人もいない「貫多」でしたが、ある出会いによって大きく変化していきます。
『世界の中心で、愛をさけぶ』・『モテキ』の<森山未來>が主演を演じ、「貫多」が港湾労働で知り合い、「貫多」に変化をもたらしていく専門学校生「日下部正二」に<高良健吾>が扮しています。映画オリジナルのヒロイン「桜井康子」役で「AKB48」の<前田敦子>が出演しています。