26日、さいたまスーパーアリーナで<フィギュアスケート・全日本選手権最終日>は北京冬季五輪代表最終選考会を兼ねて男子フリーが行われました。
五輪連覇の<羽生結弦>(ANA)が、フリーで「211.05」点を挙げ、ショートプログラム(SP)に続いて1位となり合計「322.36」点で2年連続6度目の優勝を果たし、3大会連続の五輪代表入りを決め、2014年ソチ、2018年平昌に続く五輪3連覇が懸かります。
<羽生結弦>はフリーの『天と地と』の冒頭、史上初の成功を目指して「クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)」に挑みましたが、両足での着氷となって回転不足と判定され、基礎点がトリプルアクセル(3回転半)の8・00点(4回転半は12・50点)となっています。そこから出来栄え(GOE)で3・89点の減点があり、このジャンプでの得点は4・11点でした。
<宇野昌磨>(トヨタ自動車)が合計「295.82」点で2位、<鍵山優真>(オリエンタルバイオ)が「292.41」点で3位。<宇野昌磨>は2大会連続、<鍵山優真>は初の五輪切符です。
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