<坂本花織>優勝@フィギュアスケート:全日本選手権
12月
26日
ショートプログラム(SP)首位の
フリーもトップの「154・83」点を記録し、合計「234・06」点としています。6位入賞でした2018年平昌五輪に続き、低迷した時期を乗り越えて、2大会連続の切符を手にしています。
<坂本花織>は日本でもチャレンジする選手が増えてきた4回転や、トリプルアクセルを演技に織り込んでいません。得点を支えるのは確実な演技と、個々の要素で積み重ねていく加点。そして演技全体のスケート技術や曲の解釈などを採点する演技構成点です。この演技構成点に設定された5項目のどれもが9点台に乗り、フリー24選手中で1位の「74・79」点。2番目の<樋口新葉>は「71・41」点でした。(注・演技構成点は係数がかけられるため、単純な合計にはなりません)。
(SP)2位の<樋口新葉>(20・明大)が「221・78」点で2位に入り、初の五輪代表が決定的となっています。同3位の<河辺愛菜>(17・木下アカデミー)が「209・65」点で3位になり、26日に正式発表される五輪代表入りは3枠。全日本選手権の優勝者を最優先とし、残る2人は総合的に選ばれます。