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- 日経平均株価(9月30日)@終値2万9452円66銭
30日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比91円63銭(0.31%)安の2万9452円66銭で取引を終えています。(9月3日)の「2万9128円11銭」以来の安値となりました。
中国の経済指標の悪化を材料に売りが出ました。日経平均の銘柄入れ替えに伴う資産配分調整による需給悪化も相場を押し下げています。ただ、10月1日からの緊急事態宣言解除に向け経済正常化への期待が根強く、上げに転じる場面がありました。
日本時間30日午前に中国国家統計局と中国物流購入連合会(CFLP)が発表した9月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が節目の「50」を下回ると、日本株に売りが広がりました。日経平均は一時200円超安い2万9300円台前半まで下げました。
ただ、陸運株や飲食関連株が上昇するなど経済正常化を見据えた物色が活発で、相場全体の支えとなっています。
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