大阪府の<吉村洋文>知事は28日、誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の運営事業者として、公募に唯一応募していた米カジノ大手MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスの共同事業体を決定したと発表しています。 初期投資額は約1兆800億円で、2020年代後半の開業を目指します。 開発コンセプトは「結びの水都」で、「水都大阪」の伝統や文化を継承しながら観光先進国化に貢献するとしています。 関西地域の観光を推進する施設やVIP向け最高級ホテルも整備。国内外から約2050万人の年間来場者を想定しています。